天光寺|信徒の会

天光寺の紹介

不登校と体験修行

天光寺では、少年少女で不登校の生徒が、体験修行を通して精神統一して、心や精神や考え方を磨くための体験修行に訪れる方が、夏休みを利用して多いです。

期間的には数日間ではなく、推奨する期間として一週間単位での体験修行をお勧めしたいと思います。現実的には、一ヶ月単位での体験修行をして不登校する生徒に、親への感謝から社会への感謝と、自分の置かれた位置をを確認することから修行することで、変化が見られるとしています。

不登校の学年は、小学生から大学まであり、中には不登校でなく会社に行けない者もまで居るのです。会社だけでなく、重度の者は引き篭もりや対人恐怖症という、不登校から始まって深い穴に入ってしまう者が居て、早期の決断が必要となります。

天光寺では不登校で、一ヶ月か二ヶ月の期間が多く、中には体験修行後に寺院修行に入り、身の持ち方を明確にする者もいます。

入山したころの体験修行者と違い、多くはメリハリのある少年や少女になり、責任判断も備えた若者になる修行です。

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天光寺 修行

天光寺 修行  TEL:042-519-9380 ★詳細URL ⇒ ⇒ ⇒ http://www.tenkouji.jp/

天光寺では様々な修行をおこなっております。

滝行、読経、腹式呼吸、発声法、お百度参り、水行・川行 写経・写仏、瞑想・密教座禅 、住職の法話 天光寺の修行は、日帰り、1泊2日、2泊3日、それ以上も何日でも大丈夫! 長期間の修行も可能です。

天光寺ではご希望の日程で修行のカリキュラムをお作りいたします。

何でもお気軽にご相談ください。

臼杵真言宗 天光寺 修行受付 〒190-0204 東京都西多摩郡檜原村小沢4040-1 TEL:042-519-9380 FAX:042-519-9382

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天光寺のお祓い・除霊・浄霊・霊障(ご案内です。)

天光寺のお祓い・除霊・浄霊・霊障

 

天光寺は、お祓い・除霊・浄霊・霊障のご相談を承っています。
天光寺は、ご相談を全て個別に行います。
天光寺は、宗旨・宗派に関係なくお悩みの方の相談をお受けしています。
天光寺は、原因不明な問題でもご相談可能です。
天光寺が、行っているお祓い・除霊・浄霊・霊障のご相談は公式HPよりお気軽にどうぞ。
お祓い・除霊のご相談は、天光寺です。
浄霊・霊障のご相談は、天光寺です。

天光寺では、宗旨・宗派に関係なく霊障害・霊現象・原因不明な問題でお悩みの方のご相談を受け付けています。また、ご相談の際は完全予約制となり、個別対応・秘密厳守としている為、安心してご相談いただけます。

 ◆土地
 ◆家屋
 ◆住宅
 ◆工場など

霊現象・霊障害などでお悩み方は、天光寺本山にてお祓い・除霊・浄霊をお勧めします。その他に、下記の様なご相談も受け付けています。

 ◆先祖供養
 ◆水子供養
 ◆施餓鬼供養
 ◆合格祈願
 ◆良縁祈願
 ◆病気平癒祈願
 ◆家庭不和
 ◆商売不振

祈願などに関しましては、天現霊符と萬事大吉符や開運御守を、また除霊や厄除けなどでお悩みの方には厄除け・魔除け、不動尊札などもお勧めしています。
原因が分からない悩みの方は、まずご相談下さい。

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      寺院の活動を地域の活性化につなげる

天光寺は、お寺を建立した当初は、なかなか地域の人々には受け入れてはもらえませんでした。白装束で滝に打たれたり、大きな声で『南無大師遍照金剛』と唱えていると、何だろうという目で見られました。しかし、村民に道で会った時は挨拶をすることを弟子たちにも徹底させました。毎朝の近隣の掃除を続けていくうちに、いつしか受け入れられるようになりました。
また地元経済の活性化に役立てるようにと、修行道場の一角にはガラスケースを用意し、地元の特産品も並べています。修行でこの地を訪れた人には、ジャムや山菜など地元で採れたものを勧めています。タクシーは、この地域では地元のタクシー会社と大手タクシー会社の二社が営業していますが、当寺への来山には地元のタクシー会社を紹介しています。天光寺の取り組みは地元檜原村の活性化に今後とも力を注いでいく所存です。
現在では、このような地元重視のあり方が評価され、正月の護摩焚きには、地元の人が多く集まっています。

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        駆け込み寺としての役割に注力

天光寺には、引きこもり、自殺願望など様々な心の悩みを持った人々を受け入れています。悩みを持った人々は、天光寺に訪れ、それぞれに合わせたカリキュラムで修行し、その修行を通じて、解決の糸口を探し出しています。
年間で延べ5,000人以上の人が体験修行に訪れます。それだけ悩みをかかえている人が多いのです。天光寺は、駆け込み寺というお寺本来持っている大切な要素に重点を置いている寺院であります。
毎年、繁忙期には多くのご予約・申込みを頂いており、5月のゴールデンウィーク、7月、8月の夏休みには、企業や学校が休みの時には申込みが増えます。特に夏休みの時には、不登校、引きこもりなど学校に関する悩みを抱えた児童とその保護者が一緒に体験修行を申し込むケースが多くあります。夏休みが終わり、10月頃になるとやや落ち着きますが、その後11月の半ばからは再び年明けまで、「修行ラッシュ」になります。修行に必要なものはすべて天光寺側で用意しますので、下着や洗面用具など身の回りのものだけを持参すれば、すぐに修行を始められるようにしています。

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滝行の感想文から・・・。

滝行

百度参りが終わったらすぐに滝へ。

車で10分さらに山を15分ぐらい登ったところに目的地があります。
百度参りで汗だく、足が地面につく度に激痛、そんな中でも今回の修行のメインの滝行ということで自然と心は踊ります。
で、ついに滝に到着、滝行開始。
まずは身体を塩で清めてもらい、水の中に入る。

予想以上に冷た。

百度参りで熱くなった身体は一瞬にして冷えた。
手を合わせ「南無大師遍照金剛」と3回叫んだ後、滝の目の前まで歩く。
そして身体をかがめて肩や胸、顔に水をかける。

うおおお、めちゃめちゃ冷たい。

冷たさで全身が麻痺しかかっているのがわかる。
それでも必死に体を動かし滝に打たれる位置へ。
落ちてくる水は冷たく痛く重く、そしてほとんど息ができない!!
息ができないのは滝行の前に聞いていた。
「息がしにくくなるので腹式呼吸を心がけてください」とお坊さんは言っていた。
それを聞いた僕は「演劇部出身なんで腹式呼吸なんて楽勝」って思ってた。
でも、実際滝に入ったら・・・腹式呼吸どころかそもそも息が吸えないじゃん!!!
お坊さん、嘘つきじゃん!!!
もう腹式呼吸なんてどうでもいい!!!
とにかく息を!!!
息を!!!
と、陸に打ち上げられた魚のように口をパクパクして必死に空気を求めた。
そしたら苦しいながらもなんとか息ができるようになった。
正直、息ができないってわかった時一瞬パニックになったのね。
「無理!滝から出よう」って反射的に思った。
でも自分に負けたくないし、なにより、僕は3番目に滝に入ったんだけど、前の2人は女の子でその子達は滝行をやり遂げた、女の子が逃げなかったのに男の僕が逃げるなんてそんな情けないことはできないというプライドがあった。
僕はグググッと負けそうになる気持ちを退けた。

3分間の滝行。
30秒は立って残りの2分30秒は胡座をかいて。
あっという間だったようなすごく長かったような。
とにかくやり遂げた。
滝から出た後はもう寒さで震えが止まらなくてヤバかったけど、水と一体になる余裕なんてなかったけど、貴重な体験ができて本当に良かったし、もう1回滝に打たれてもいいって実は今思ってる。

付き添いのお坊さんはデジカメ持参で、滝行撮影。

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お百度参りの、感想文から・・・。

百度参り

滝行の前には必ずこのお百度参りをしなければなりません。
実はこの体験修行で最も辛かったのがこのお百度参り。
「南無大師遍照金剛」と書かれた木の棒が左右に立っていて、その区間が大体20mぐらい。
そこを全力疾走で100往復します。
木の棒に辿り着いたら、一礼→手を合わせて「南無大師遍照金剛」と3回大きな声で言う→一礼そして反対側に走る、を繰り返す。
大体40分ぐらいかかるのですが、走るしんどさよりもむしろ走る度に地面に落ちているたくさんの小石を踏むのがもう痛くて痛くて痛くて、それがもう辛くて辛くて辛くて、、、さすがに泣きそうになりました。
終わって足の裏見たら中指のマメが潰れてました。。。

この後、激痛により歩くのもままならず。

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